アンディ・マリーが
こんばんは。田中です。
BIG4の一角であるマリーが復活。
シングルス選手では前例のない股関節の手術に踏み切り、半年のリハビリを経て、ツアーに戻ってきました。
現在、開催されているアントワープ(ATP250)でベスト4進出です。
あの全豪オープン後の涙の会見を見る限りは、引退なのだろうと、、、
誰もその決断には文句はなかったと思います。でも、まだ出来る(可能性はある)という想いも。
ダブルスとはいえ、同じ故障をし、手術をし、戻ってきたボブ・ブライアンを始めとして。
しかし、そんな簡単な決断ではなかったはずです。
日常生活すらまともに出来ないような状況で、命を削るような戦いの場所に戻ることを考えるなど。
テニスが出来れば良いわけではなく、トップレベルで戦えるようになるかどうかということです。
そして、彼は戻るという決断をし、見事なまでに自分のプレーを取り戻してきました。
いつか終わりを迎えるであろう、BIG4の時代。
その終焉の始まりかと思わなくもなかった、マリーの離脱。
それがまだ続くのだと思わせてくれた、マリーの復活。
若手の活躍はもちろんあるけれども、まだまだ4人の凄さを見たいとも思います。
ジョコビッチ、フェデラー、ナダル、そして、マリー。奇跡の四銃士。来年は東京で。