デビスカップ
こんばんは。田中です。
今年から新しいフォーマットになった、男子国別対抗戦のデビスカップ。
18チームが、3チーム6グループに分かれてのリーグ戦。
各グループの1位と、成績上位の2位から2チームの計8チームが決勝トーナメントへ。
セルビア・ロシア、オーストラリア・カナダ、イギリス・ドイツ、アルゼンチン・スペインという対戦。
ロシア・カナダ、イギリス・スペインというベスト4の顔合わせになりました。
伝統的なホーム・アウェイという形がなくなることや、5セットマッチから3セットマッチへの変更など賛否両論はあります。
もともと過酷なツアーを回っている選手にとって、デビスカップを避ける選手がいるのも事実。
その負担が減り、国の為に戦う選手が増える事は、それ自体は良い事だと思います。
どのスポーツも時代の移り変わりと共に、捉え方や見かたが変わっています。
そのスポーツの持つ本質的な精神を損なうことなく、積み上げられてきた伝統を守りつつ、
選手にとっても、ファンにとっても、良い改革となればと思います。
運営の都合ではなく、そのスポーツの発展を願って。
さてさて、新生デビスカップの初代王者はどこになるのか?!
それでは。